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6月24日 土曜日

今日のトピック番外編: 街角写真館

たまには長い文章はお休みにして、イランの街角にご招待しましょう。

テヘラン

ぬいぐるみを仕入れてきたおじちゃん。ちょっぴり懐かしくてあたたかい光景。
やたらヘンなデザインのビル。一階には「スターバーガー」なるハンバーガー屋さん。そしてそのイメージキャラクターは、、、君、もしかして横浜生まれ??
街の至る所にこうやって水道の蛇口があって、道行く人が手や顔を洗ったりしています。イスラム圏では定番ですが、暑いのでこれは嬉しい。
露天。こんなノスタルジーがあちこちにあります。
バーザールではこんな露天が並んでいます。
これは果物屋かな、八百屋かな。見慣れぬものも沢山あります。食材に関してはなかなか豊かな国です。
マジッド・マジディ監督のイラン映画「運動靴と赤い金魚」で運動靴が道の脇の水路に落ちて流されていってしまう悲しいシーンがありましたが、ああいう水路、ありました。街のあちこちで歩道の脇にこういうせせらぎがあります。これが暑い街に瑞々しさを与えていてすごく良いんですよ。

シーラーズ

暑いシーラーズの街角にいた、氷売りのおじちゃん。
映画館です。イラン映画って国際的に評判が高いですが、インドと同様、国際マーケットに出てくる映画と国内でみんなが見ている映画とわりと別物だったりするんですよね。でも、どんなんだろう。時間があれば一回見てみても良かったな。
この映画は一体どんなんだろ?興味津々。規制が厳しい国なので、リベラルなのとか反体制的なのはないと思うんですが...
外を歩いていると暑さでクラクラします。冷たい物が飲みたいよ〜。
お肉屋さん。羊肉はよく食べます。牛や鳥も食べますが、豚肉はありません。
お菓子屋さん。お菓子はかなり甘いっぽかったのであんまり食べませんでした。もっと試しても良かったな。
香辛料を売ってます。スパイスはかなり豊かな感じでした。お腹がへります。
バスの乗車扉の文句に注目!(^^
雑貨屋さんの店頭。どこもものは種類も量も豊富にあります。ただ、数十年昔の日本のようなラインアップがノスタルジーなんですよね。
暑いので、こういうアーケードの商店なんかも沢山あります。

ヤズド

休日で静まりかえったヤズドのバーザールは、悠久の歴史を感じさせる神秘的な雰囲気に満ちています。

エスファハーン

ハイテク機器だってちゃんと売ってます!コピーだってファックスだってパソコンだって豊富にあります。
バーザールの露店ではいろいろなものを売っています。こりゃいったい何なんだろ。
うぉっ、このロゴはどこをどう見ても、バーガー・○ングだ!!イランに進出?!しかもそんな名前で??

って、勝手にロゴを拝借しているだけなんだろな。それにしても、こんな名前がトレンディーなんだろうか。。。
どうもこの国のハンバーガー屋は、ロゴやイラストにかなり気合いを入れて競争しているようです。

しかしこのイラストはいったい何だろう。これってアメリカ人のイメージ??

ちなみに、いわゆる大手チェーンのようなコンビニ、ファーストフード、デパート、というお店は全く目にしませんでした。規制されているのか、あるところにはあるけれど少ないのでただ見なかっただけなのか、分かりませんが、それが街の個性や面白さの演出に大きく寄与していることは言えるでしょう。アメリカなんかでは、一部の左よりの進歩的な小さな都市で大手チェーンを一切認めない条例なんかがあったりしますが、イランではそれがデフォルトです。

この町ではハンバーガーを食べている人が多いなあ。ファッショナブルって感じ?
スパイス屋さんは街のあちこちで見かけます。昔ながらの量り売り。
この食文化の豊かさをみれば「ペルシャ料理は肉ばかり」なんてのが間違いだって分かりますよね。

こんな面白い写真はまだまだ沢山あるのですが、このあたりにしておきましょう。イランは街角をぶらぶらしているだけでもとっても楽しいところですよ。

ぬいぐるみ売りも店じまい。なんだか親しみがわくなあ。

ところでそれ、自分の人形、、、じゃないよね。

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