4月18日

好きな球団

特に好きな球団、というのが無いんですよねー。日本では昔からファンの球団があるのですが、こちらに来て好きになれそうな球団をずっと考えていたんですが、どうも難しいんですよ!1997から98年にボストンにいて、周りのみんなと一緒にレッドソックスを応援していたのですが、メジャーで特定の球団に肩入れしたのはそれが最初で最後ですね。といいますのも、その後、別の地域に移住すると、例えば、今シカゴなのですが、そこで「レッドソックスファン」というのはかなりヘンなことなんですね。。。話もあわないし、野球場に行ってもあんまり楽しくないし。日本みたいに「外野が二色に分かれて応援合戦!」ってな光景はこちらではありえません。球場全体がホームチームを応援して、ローカルの解説者はTVK(テレビ神奈川)も顔負けに地元チームを露骨にひいきします(アメリカに較べると日本の野球解説者ってものすごく公明正大ですよ!) というわけでいつの間にか、どこかのファンになる、ってことにあまり興味がなくなってしまいました。球場に行ったらプレーや雰囲気を楽しみつつ、その球場のホームチームを何となく気楽に応援するって感じです。これで十分楽しめるし、これはアメリカに来て学んだ野球の楽しみ方ですね。

 でも強いていえば、シカゴにいるので、ホワイトソックスファンかな。。。(主体性無いな〜)ソックスの球場に行って、4番Paul Konerkoがホームランを打ったりすれば、周りの見ず知らずの人たちとハイタッチしあったりして大喜びしてます(笑)。去年の優勝チームなので、強くて応援しがいがあるし、シカゴ全体が盛り上がっているのがまた良いんですよね。というわけで、このサイトで「ソックス」といったら自動的にホワイトソックスのことです。レッドソックスではありません、悪しからず(笑)。

 あ、シカゴにはもう一つ、カブスという伝統の球団もあります。以前、サミーソーサがセントルイスのマグワイアとホームランバトルを繰り広げていたのでご存じかもしれません。ただ、このカブス、金満球団でファンの柄が悪くてしかも最近弱いので、僕的にはイマイチ応援しがいがないんですよ。でも、カブスの球場、リグリーフィールドは最高です。これについてはまたレポートします。

 ホワイトソックスのファンといっても、野茂や吉井を見に行った時は、敵チームであっても、露骨に応援してました。。。(^^ それと、敵チームであっても、おとといのGlausのようにかっこいい選手、あるいは素晴らしいプレーなんかは純粋に堪能しますよ。日本みたいに応援に夢中になって相手の好プレーに悔しがったりってことはあんまり無いですね。

 ちなみに、ヤンキースファンだけはどこに行ってもちゃんといますね〜。日本の読売ジャイアンツとそっくりです。

野球トップページに戻る