4月16日日曜日

トロント戦、観戦してきました。

今シーズン、はじめて球場に行ってきました。シカゴ・ホワイトソックス対トロント・ブルージェイズ戦です。

 天気はあいにくの雷雨で(笑)、3回に30分ほど中断、5回表を終わって、2度目の中断を1時間近くしたところで、大リーグではわりと珍しい降雨コールド、となりました。ソックスがリードしていたので、5回表を終了したところでゲームは成立したわけなのですが、5回の表は相当雨脚が強まったにも関わらず無理矢理強行して終わらせたような感じ。ソックスの先発ガルシアが雨に苦しむのに乗じて追い上げてきていたブルージェイズにとっては最悪のコールドの判定でした。露骨に不利だなあ、と思いましたが、これも敵地のハンデなのでしょうか。

 天気はいまいちでしたが、僕個人は今まで雨の試合の経験がなかったので十分面白かったです。雨で中断している最中、突然、ソックスのベンチから今日はお休みのエースピッチャー、バーリーが出てきて、内野を覆っているシートの上で3回くらいヘッドスライディングをして、観客を沸かせていました。雨天中断時に彼が必ずやるパフォーマンスなのだそうですが、生で観れてなんだか楽しくなってしまいました。

 あとはじめて知ったことが1つ。MLBでは試合の前にアメリカ国歌を歌うのですが、ブルージェイズ戦はカナダ国歌も歌うんですね!トロントのチームなので、当たり前といえば当たり前なのですが、知らなかったので新鮮でした。カナダ国家も趣があって良かったですが、国歌を2つ続けて歌うのはすこし冗長かな。

 試合はホワイトソックスが主砲トーミとダイのHR、それから井口の盗塁やタイムリーなどでソックスファン大喜びのゲームになりました。トロントはあまり良いところがなかったです。球場に早く着いたので試合前のブルージェイズの練習を観ていたのですが、アメリカの球場は内野席とホームがすごく近くて、しかも同じ目線の高さ、すごく良いですね!目の前をトロイ・グラウスやアレックス・リオスが歩いていった時はドキドキしてしまいました。グラウス、でかいですね、超大型3塁手、って感じです。打撃練習もめちゃくちゃ格好良かったのですが、試合では良いところがありませんでした。好調のヴァーノンウェルズがタイムリーに盗塁と活躍していて、良い選手だな、と思いました。

アメリカの球場は内野席とグラウンドがすごく近い。憧れの大リーガーもすぐそこに!!
バックスクリーン側からの景色。
試合開始前は薄日も差していた。
開始直前のホワイトソックス。セカンドでボールを受けるのは井口。
試合開始と同時に球場は黒雲に覆われ、まもなく大粒の雨が。。。
大雨になり、大リーグでは珍しい雨天コールド。よくもこんな雨の中、無理矢理5回表までやったよ。
持ちネタのパフォーマンスで観客を沸かせるバーリー。(写真はhttp://sports.yahoo.com/mlbより。元リンクが見つからなくなってしまったので、勝手に転載。。。)

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